大阪府 茨木市 床音鳴り 改装工事③

こんにちは 塩本工務店の東(ひがし)です。

またまたご無沙汰してしまいました。申し訳けありません。

 

先だっての地震により、様々な改修工事が重なりまして、なかなか更新が出来ず

再度申し訳けありません。

 

今回は前回の続きとなります。

 

既存の床を解体し、元々は木根太構造での床であったものを、今回はプラスティック

の束にて床上げを行うところで終了しました。

 

次はこの床上げしました束の上に実際の床となりますコンパネというものを貼っていきます。

 

わかりずらい写真かもしれませんが、写真のように束の半分に乗るように床材を

調整し貼っていきます。

全て同じ向きに床材を貼っていきます。

 

この一枚貼りで完成している住宅もありますが、この場合は床材の厚さが大きいものを

利用することをお勧め致します。

 

今回は施主様の意向により12mm厚のコンパネ材の2枚貼りにて施工致します為

一枚目に貼りましたコンパネ材の向きとは90度変えて貼ります。

それが次の写真です。

これはコンパネ材の板を同じ向き・方向に貼るよりも2枚目の重ねて貼る

コンパネ材は90度方向を変えて貼ることにより、強度が増すからです。

 

本来はコンパネ材の2枚貼りでも、12mm厚での2枚貼りではなく、1枚は15mm厚に

することでありましたり

 

またはパーチクルボードという床用の頑丈な床材を下地に貼り、その上にコンパネ材を貼るのが

一番頑丈です。

 

床の仕上げをフロア材などのフローリング等でする場合はこのパーチクルボードのみで、この上

に直接フローリング材を貼ってで大丈夫です。

 

今回は仕上げをクッションフロアにて行iいます為、クッションフロアはパーチクルボードの上に貼ること

が困難となります為、この場合はパーチクルボードの上にベニヤ材を貼らなくてはなりませんが

 

今回の施工はコンパネ材の2枚貼りで、コンパネの上にクッションフロアは可能ですので、大丈夫です。

 

今回は以上になります。

 

またこの続き及び他の改修工事も順次アップしてまいりますので、宜しくお願い致します。

 

株式会社塩本工務店 東 忠昭


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