大阪府 茨木市 床音鳴り 改装工事 最終回

こんにちは 塩本工務店の東(ひがし)です。

ここ最近の地震や台風によります被害対応に追われており、なかなかブログ更新が

出来ませんで大変申し訳けありません。

 

今回は大変遅くなりましたが、床鳴りの施工最終回となります。

床材(コンパネ)にて2枚貼りにての施工が終わり、最終は巾木クッションフロア

施工となります。

 

 ●巾木の施工●

写真のように巾木を施工していきます。

一般的には先にクッションフロアを施工し、その後にソフト巾木(ゴムの様なビニールの柔らかい巾木)

にて施工しますことが圧倒的に多いです。

 

この巾木は床のクッションフロア及び壁のクロス それぞれの貼り際であります仕舞を隠してきれいにみせる

為のものです。

ソフト巾木の場合には床に接触します部分にマチがあります為、クッションフロアの施工後に貼り際が隠れる

ように施工することができます。

 

しかし今回、当社ではソフト巾木を使用せずにプラステイック製の巾木にて施工しました。この場合は先に

巾木の施工をしまして7、その後にクッションフロアを施工します。

プラステイック製の巾木にはソフト巾木のようなマチがありません為、クッションフロアの施工時には貼り際

を巾木に合わせてきっちりカットして糊付けする必要がありますので、クッションフロアの施工職人さんの腕

が必要になります(笑)

 

では何故、当社ではソフト巾木ではなく、プラステイック製の巾木にて施工しているのかと言いますと・・・

ま~人それぞれの考え方の違いもありますので、一概に正解かはわかりませんが

 

今回の施工場所は賃貸マンションの所有者(家主)様より依頼を受けて施工なんです。

その為、居宅とは異なり、入居者が何度も入れ替わります。その度に床のクッションフロアや壁のクロスの

汚れや経年劣化の度合いにより貼替が生じてきます。

 

壁の貼替の際にはソフト巾木の上面にて丁度カットすれば、ソフト巾木を剥がして張替える必要はありませ

んが、床のクッションフロアの貼替が生じました場合にはマチがあります為、ソフト巾木も剥がして張り返る

必要が生じてきます。

 

しかしプラステイック製の巾木では一度貼りますと、クッションフロアもクロスも貼替の際は巾木際でカット

しての施工ができます為、何か巾木を剥がすような特別な事情がでませんかぎり、貼替をする必要がなくなり

ます。

 

このような巾木は一戸建てや分譲マンションのような居宅、賃貸住宅でもフローリング施工の床に木製の巾木

で施工されています。そのプラステイックバージョンです(^^♪

 

またソフト巾木は一枚が90㎝幅のものを何枚もつなげたりして施工になりますが、プラステイックや木製の

巾木の場合は最長あ4mのものがあります。金額的には逆にプラステイックの巾木の方が経済的になりますし

長い部分でも4m以内なら1枚で貼ることが可能になります。ソフト巾木で4mですと5枚繋げなくてはなり

ません。

 

写真では巾木を施工しました後に、ボンドが乾くまでの押さえをしていますが、ボンドが乾けば押さえを外し

クッションフロアの施工となります。

 

写真のようにクッションフロアを施工して完成です(^^♪

 

私自身、前職で不動産業に就いておりまして、賃貸及び売買営業しながら賃貸管理業と全般的に

しておりました為、賃貸マンション等の賃貸住宅の改装業務や修繕工事などもしておりましたので

一般的な工務店業務以外も対応可能です。

 

また色々と施工事例をアップしてまいります。

 

また宜しくお願い致します。

 

株式会社塩本工務店  東 忠昭(ひがし ただあき)

 

 

 


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